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冬コミ原稿関連でモバマスば~っかり描いてたので久し振りにナズーリン。
角の位置が微妙。
【鬼切丸伝】
冬コミで関東入りしていた時に立ち寄ったコンビニに置いてあった「戦国武将列伝」なる雑誌の表紙が目に入りまして。
楠桂先生の絵柄でよくよく見ると「鬼切丸伝」なんて書かれているではありませんか。
ピーンと来ましたね。
「鬼切丸」と言えばもう20年以上前にサンデーで連載されていた楠桂先生の漫画。
「全ての鬼を滅ぼせば人間になれる」と信じる主人公名も無い鬼が鬼切丸という刀を携えて幾多の鬼を斬り殺して行くストーリーで、
毎回登場する鬼とそれに関わる人間のドラマがあって当時めちゃくちゃハマっていました。
自分の漫画も少なからず影響を受けていると思います。
鬼切丸伝はその鬼切丸と戦国武将のクロスオーバーの様なお話らしく、もう単行本も出ているとの事で早速買いました。
と言っても僕は戦国武将に疎い(そもそも歴史が苦手だった)のでどこまでが史実でどこからが脚色なのかは分からんのですが
鬼切丸とは主人公の設定なんかもまたビミョーに違っていてまた新しい面白味があります。
序でに本棚の奥にあった鬼切丸も全巻引っ張り出して来てぶっ通しで読んでしまいました。
今読んでも面白いなぁ。
鬼結城やら裏僧伽、鈴鹿御前、鬼魅香なんかのメインどころも然る事ながら個人的に好きなのは鬼患いの章ですね。
ピンと来た人が居るか分からないですが、去年の紅楼夢に出した「Hello, Goodbye」も話の着想は鬼切丸の覚丹のお話でして(というかほぼそのまんま)。
オチから話を広げて行った感じですな。
とまぁ思わぬネタばらしもした所で今後も鬼切丸伝が楽しみな次第であります。
- 2015/01/12(月) 20:55:07|
- 雑記
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